朝は外へ食べに行く。午前7時40分頃の行徳駅前。
横断歩道を渡った人の流れが途切れたタイミングなので、平日朝のラッシュ時間なのに人がいないというのではない。
ポニービル1階の松のや・マイカリー食堂へ。
自分が仕事リタイアし、今年初めごろからときどき朝飯を外で食べるようになったが、その頃この店の営業開始はもっと遅かったと思う。9時か10時ぐらいか。でもその後、変わったようで今は朝は6時からやっている。ドアのところの営業時間も前のものの上に貼り付けた感じ。
松のやとマイカリー食堂の併設店だが、それぞれの公式サイトを見るとどちらもモーニングメニューが載っていた。そして、券売機でモーニングのところを出すと、両方のモーニングメニューが表示される。
今回は松のやのモーニングメニューで、得朝ロースかつ定食。選べる小鉢付きにして小鉢はお新香。
モーニングでない通常のロースかつよりも少し小ぶりだった。
自分の人生で朝トンカツは初めてだと思う。もしかしたら、ホテルの朝食バイキングなどで、小さいサイズの一口カツ、あるいは小さくスライスしたトンカツを食べたことがあるかもしれない。でも、あったとしてもそんな細かいことは覚えていない。少なくとも朝からメインのおかずがトンカツというのは初めてだと思う。
今日は江戸川水閘門へ行く。改築工事についての広報施設ができているということも聞くし、また、市川市の公式Xによるとこの12月7日(日)に改築の式典があったとのこと。
— 市川市 (@ichikawa_shi) 2025年12月8日
水閘門は、河川氾濫や海水の遡上を防ぐなど、私たちの暮らしに重要な役割を担っています。
現地には、広報ブースが設けられ、VR等で分かりやすく工事内容などを紹介しています。お立ち寄りください。 pic.twitter.com/yrcvKpeYsV
午前10時台に出かけ、行徳駅前通りが行徳街道に突き当たるところから旧江戸川の押切水門のところに出る。そして上流方向へ歩く。
今日は北寄りの風が強めだと思ったが、川沿いに来ると一層強くなる。
常夜灯公園。
本行徳二丁目の行徳児童公園。
11月24日の神社めぐりのときは、公園のイチョウの木は黄葉が見頃だったが、今は葉がみんな落ちて冬の姿。
下新宿まで来ると前方に江戸川水閘門が見えてくる。式典をやって、これから工事が始まるのかと思っていた。だけど、すでに川の中に作業場所が作られクレーンが立ち、式典前から工事は始まっていたようすだ。式典から4日や5日でこの状態にできるものではないだろうし。
7日の式典というは、地鎮祭のような工事開始前にやるようなものではなく、すでに工事は始まっているが一応、スタートの区切りとしての儀式として行ったものではないかと思う。例えば、オリンピックのときにニュースで、種目によっては開会式という式典の前から予選を行っていると聞くが、それと似たようなことかと思える。
なお、江戸川水閘門について、自分はこれまで”篠崎水門”、”篠崎水閘門”とか”篠崎の水閘門”というふうに呼んでいたが、これらは通称だったようで、正式な名称が「江戸川水閘門」とのこと。
行徳橋南詰のところから江戸川放水路の堤防を進み、旧江戸川の水門のところに来た。北風が一層強くなっている。
水門の手前に大きな看板があるが、この場所が江戸川水閘門広報施設EKOMO。
看板のそばが入口。建物は平屋で仮設のもの。
開館時間は月曜日から金曜日 9:00~16:00。その下に書かれた注釈は
「※通常、土日祝日は閉館ですが、祝日に開館する場合があります。」
ただ、その祝日開館の情報がどこで得られるのかは今日、この施設を見た範囲では分からない。
どちらにしても、自分も現役リタイアしたおかげで平日に気軽にこういう場所へ来ることができるようになった。
中は主にパネル展示。この水閘門が作られたときからの歴史、改築に至った経緯、改築の内容・予定など。また、奥のディスプレイでは動画の解説も流れていた。
江戸川水閘門が完成したのは1943年(昭和18年)とのことで、もう80年余り経過している。老朽化で水門や水閘門のゲートという機械的な部分も動作不良が起こるようになり、またコンクリート部分も劣化していることなどから、新しいものを作ることになったということだ。
EKOMOの川に面した側はガラス張り。ガラス越しの現在の水門。ただ、室内の照明が写り込んでしまう。
工事が進む前に今日時点の姿を記録しておこうと撮影を始めた。EKONOを出て、入口そばからの水門。
来たときに下新宿の旧江戸川堤防から写したが(上のほうの写真)、もう始まっている工事のクレーンが被さってしまう。だから下流側から全体を写せるのはここぐらい。
一方、閘門のほうはまだ遮るものがなかったので下新宿(河原との境界そばだったが)から写せた。通行する船のため水位調節するから2つのゲートがある施設なので、2つとも写る角度で写した。
水門を渡り、閘門との間の”島”になっている部分。ここへ来たのも久しぶりだが、たしか前から入ることはできなかった。ゲートも立入禁止の看板もかなり古びている。
閘門の上流側ゲート。
江戸川区側から見た閘門とその向こうの水門。
江戸川区側の堤防上のサイクリングロードを上流方向へ進むと、上流側からの水閘門が写せる。
スポーツタイプの折りたたみ自転車を持っていた頃には、何度も走った懐かしいサイクリングロードだ。それはさておき、河川敷にある篠崎のポニーランド方向へ歩くと(そんなに長い距離ではない)、写真で右側(川の側)の金網の柵が途切れるところに来る。
そこから法面を下れば、河川敷の水面のそばまで降りることができる。
柵のところから見た水閘門。
上流側からの閘門。
同じく上流側からの水門。
江戸川区側へ渡ったところに、”江戸川水閘門リニューアル”の案内板があった。しっかりした造りの案内板だ。
その”工事後(現閘門撤去前)”をアップしたもの。
現在の水門の幅に、水門と閘門の機能をまとめた形になるとのこと。
上の画像を使い、EKOMOで見た工程の予定(あくまでも現時点での予定)と照らし合わせて、どんなふうに工事が進むのかを書いてみる。まず本体工事(Ⅰ期)で赤丸で囲んだ部分ができる。新しい閘門となる部分。
すでにクレーンが立っている場所で進められているのがこの工事で、2028年(令和10年)までの予定。
次に水門部分を作るのが本体工事(Ⅱ期)。これが2031年(令和13年)までの予定。
最後に現閘門を撤去し、水路を埋め戻し、築堤部分の整備が行われる予定。これが2034年(令和16年)までの予定とのこと。
その工事が行われると、今の閘門の水路は姿を消すことになる。
全行程が終わればどんな姿になるのかまでは、今の時点では分からないし、具体的な計画もまだないかもしれない。ただ、今の閘門の水路脇は桜の名所になっているし、もっと多く桜を植樹した公園にするのではないかと予想する。この7月18日に自転車で中川船番所資料館へ行ったが、その帰りに、江戸川区の範囲である旧中川と荒川の間の大島小松川公園付近や、(現)中川と旧江戸川間の新川沿いが、桜が植樹され花見スポットとして整備されているのを見た。この水門付近も江戸川区だし、よほど状況が変わらない限り、そのようにやるのではないかと思える。
江戸川放水路沿いを歩いて妙典の中心部へ向かう。2020年に行徳橋が掛け替えられてからすでに5年が過ぎている。古い橋の橋脚もすべて取り去られ、今は可動堰だけが残っている状態。
江戸川水閘門の改築工事が予定通り進んだとしても、すべて終わるのは9年後。自分は70代半ばということになるが、見届けられるだろうかと不安な気持ちが湧いてきた。自分の家系の男は不慮の事故や病気などがなければ、だいたい90歳頃まで健在。もっとも徐々に活動力は衰え、最後のほうは人の世話になることになる。それを考えれば、9年、10年先もまあ大丈夫だろうと思う。
こういうことを考えるのはやはりリタイア生活に入ったためだろう。リタイア前は仕事で平日は毎日7時間から8時間の拘束時間がある生活なわけで、それから解放され、1日のすべての時間を自分の好きに使える生活をやっと手に入れられるという期待感ばかりだった。だから先にあったのは、そんな生活のことだけ。
ところが、リタイア生活に入り、期待していた生活を手に入れたが、そうなると先にあるものは何かと考えると、今は元気でもやがて弱っていき、活動力も落ち、最後は死ぬという現実。その現実のほうが見えるようになったから、ちょっと長めの9年、10年先の話になると、そのとき自分はまだ大丈夫かという考えが、どうしても湧いてきてしまう。
さて、昼飯は妙典三丁目の新しい街の側にあるインド・タイ料理サイノダイニング妙典店。
インド・タイ料理の店と名乗っているだけに、ランチメニューもインドランチとタイランチの両方が対等な感じで用意されている。行徳の地域は1990年代にはタイ料理の店があちこちにできたが、インド料理はそんなに多くなかった。今は逆転していてインドが多い。そして、ここのところインド料理の店でランチを食べることが多かったので、ちょっと食傷気味になっている。なので、今回はタイ料理のほうにする。
たまにタイ料理へ行くと、ついついカレーを食べることが多かったが、それもワンパターンなので今日はカレー以外のものにする。食べたのはカオマンガイ。ランチのセットには生春巻きも小鉢で付く。
セットのドリンクはホットコーヒーにした。北風が強くて寒い中を歩いてきたこともあるし、朝が松のやで食べてコーヒーを飲んでいなかったからどうも飲みたくなった。
このサイノダイニングという店、妙典店ということだが他にあるのだろうかと調べてみる。まず見つかったのが、
・妙典店の公式サイト
・妙典店のインスタグラム
これだけかと思ったが、
・店をやっている会社(アジアン絆株式会社)のサイト
もあって、ここを見ると門前仲町店もあるということだ。
晩飯は豚肉こまぎれを買ってきて、月曜日に冷凍した玉ねぎとしめじとで生姜焼き。副菜にレトルト惣菜のマカロニサラダ。