リタイア生活に入った昨年から読み始めた地域の歴史関係の本は、郷土史家・鈴木和明氏の著書で、買ってあったが読む時間が取れなかったハードカバーの分厚いもの5冊。古文あるいは漢文の部分が多く、読むのに時間がかかったが、この3月4日にようやく5冊を読み終えた。
その日の日記に地域の歴史関係の本で、次に読んでみようと思う本について書いた。いずれも手元にあるものだ。ところが、そのあと考え直し、鈴木和明氏の著書で買っていないものがあるのを、買って読んでみようという気になった。「おばばと一郎」、同2,同3,同4の4巻。鈴木氏の私小説という内容で、前はあまり興味が湧かなかったが、古い時代の地域での実際の人々の生活などが書かれているようなので、読んでみることにした。出版時期が2000年~2001年で、Amazonで探したが、一部は古本しかなく揃えるのに少し時間がかかった。
その4冊を今日読み終えた。
著書中の”一郎”とは鈴木和明氏自身のこと。子供時代の話は昭和の20年代から30年代。私小説なので、描かれる場所は鈴木氏が育った新井が中心になる。4巻の中で「3」は鈴木氏のおじいさんの話で、明治、大正と昭和の20年代までのことになる。おじいさんは浦安の人なので、その時代の浦安が舞台。
江戸時代まで遡るわけではないが、明治から昭和30年代ぐらいまでだと、東西線が通るずっと前の時代。自分もそうだが、東西線が通った時代に区画整理され、きれいに整えられた街ができたあとに住むようになった人間には、東西線開通前がどんなだったかは実際、想像できない。
地域の歴史についての本をいろいろ読むと、一応、頭に知識は入る。だけど、そこで生活していた人々の生の姿はなかなか見えてこない。「おばばと一郎」全4巻は私小説であるだけに、これまで知らなかった実際の生活の生々しさが伝わってきた。読んでよかったと思えた。
次に読むものだが、3月4日の日記にも候補だと書いたこの2冊。「写真アルバム 市川市の昭和」と「行徳の歴史と神輿と祭り」。買ったが、パラパラッとめくってみただけで、そのあとは本棚に並んでいた。
買った順番でまず「市川市の昭和」、次に「行徳の神輿と祭り」を読んでいくことにする。今の心づもりでは明日から読み始めようと思う。
いろいろ本を読むのは午前中という生活パターンになっている。朝飯のあと、まず新聞を読み、そのあとの昼飯までの時間を使う。この3月初めにハードカバーの分厚い5冊を読み終えるまでは、その時間を半分に分け、前半に地域の歴史の本を、後半に「スタートレック・ファクトファイル」をそれぞれ読むのに使っていた。3月初め以降は、前半を若い頃読んだ本をもう1回読みなおすのに使ったりしていた。ダンベルダイエットについての本だとか。
4月上旬に「おばばと一郎」の4冊が揃ってからは、時間を数十分ずつ3つに分けて使うようになった。1番目を「おばばと一郎」を読むのに使った。この時間を今後も地域の歴史関係の本を読むのに使うだろう。2番目はいろんな本-若いときに読んだのをまた読むとか、買ってあったが読んでいなかったのを読むとかに使う。そこに加わったのが、美術展で買ったもの。
1月と3月に2回(前期と後期)行った鹿子木猛郎展の図録、そしてこの間、6月10日に行ったアンドリュー・ワイエス展で買った作品集。
解説文は一言一句を丁寧にじっくりと読んでいく。鹿子木猛郎展図録は4月に読んだ。今はアンドリュー・ワイエス作品集のほうに取り掛かっている。
そして、時間を分けた3つ目は「スタートレック・ファクトファイル」を読む。
午後と夜(晩飯後)はパソコンに向かうか、あるいは録画か配信の映画を見るかに使う。晩飯のあとに映画を見たりすると眠くなりそうな日は午後に見て、夜にパソコンに向かう。パソコンでやるのはこの日記を書くのもあるが、メインはWeb(行徳雑学館)絡みの作業。去年は全体の内容の見直しや、書式の変更などをやったが、今年は過去に撮影した画像をアルバムページに入れるための作業をずっとやっている。これは何年か続くことになるだろう。過去に写した画像を1枚ずつじっくり吟味しながら、焦らず慌てずやっていく。
と、特に出かけたりしない日はこういうふうに時間を使うのが最近の生活パターンになってきた。
土曜日に2つの台風が接近して去って行ったが、梅雨前線はそのままのようで昨日もときどき弱い雨が降る天気。今日は回復するかと思ったが、午前中はどんよりした曇りでやはり断続的な雨。ところが、昼過ぎから回復してきて数日ぶりに青い空が見えた。
晩飯は行徳駅前へ。午後6時半頃の駅前から見た北の空。
松のや・マイカリー食堂へ。
松のやメニューで期間限定のにんにく醤油の”揚げる”厚切り豚テキ定食。
しっかりめのものを食べ、今日はダンベルエクササイズ。下半身メニューをやる。